ど素人がα7R2を買ってみた

カメラ素人がα7R2を買ってしまい四苦八苦するブログ

FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS (SEL24240) レビュー 便利ズームは家族写真で最高に便利だった

SEL24240、買うのに悩みました。

といのもお値段も高いし、重い。そして巷のレビューをみても絞り開放での周辺光量落ちを始め画質面でのアドバンテージがあまりないなど…その焦点距離の幅広さというメリットよりもそちらの方が気になってしまう。けれど実際に手にして1年経った今、かなり満足しています。

 

 

購入に至った動機--ファミリーではオールマイティが求められる。

このレンズを購入する前は、望遠が必要な家族のイベント(発表会など)ではAPS-C機であるNEX-5R+55-220mmのキットレンズを使っていました。

これでもイベント用においては十分で、子供の写真はそこそこ撮れている感じ。でも発表会が終わって集合写真を撮ろう!といった時に55mm(換算70mm程度)だと役立たず。もう少し広角が欲しくなります。

レンズを交換すればいいのですが、屋外でレンズ交換を数度しただけでセンサーにゴミが付着し大変だったので出先では極力交換したくありません。

 

そこで、望遠も使えて、集合写真にも耐えうるこのレンズに決めました。

 

 

買ってわかったメリット

(便利ズームの名に恥じない)焦点距離の懐の深さ

以下は全てjpg撮って出しです。24mmという普段用途では申し分のない広角領域から、240mmの望遠領域まで対応しています。

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α7RM2, FE 24-240,F3.5,24mm

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α7RM2, FE 24-240,F3.5,124mm

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α7RM2, FE 24-240,F3.5,24mm


さらに、α7RM2は高画素機なので、さらに"画素で殴る"ことも可能。

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α7RM2, FE 24-240,F3.5,240mm、試しに中央付近を拡大したところ

へたっぴなのはご容赦ください(´∀`)

 

 画質については正直満足。何より重視しているのはレンズを交換せずにファミリーイベントを完遂できるのは正直感動しました。画角についてのストレスはないです。フォーカスリングは重めですが、自重で下がりにくいギリギリのポイントなのでしょうね。

残念なところ

便利ズームなので色々あります。

  • 重い (780g!!)
  • 長い (伸ばしたら2倍近くに…)
  • AFが少し遅め
  • 暗い(とはいえ、ズームすればボケるので個人的には許容範囲内)

 このデメリットをどう見るかですね。重いとはいえ、画質を重視したレンズは総じて500g以上。機動性の低さはレベル的に同じかと思います。

スマホでは撮れない望遠域をカバーできると思えば我慢できるかもしれません。

あとは、ポートレートにおいては明るさ不足が目立ちました。講習会でモデルさんの撮影をした際、ボケが足りない+屋内撮影ではシャッタースピードを上げられず歩留まりが悪い結果に。。。特に腕が足りない場合はダイレクトに効いてきます。

 

まとめ

ということで、便利ズームはやっぱり便利。特にファミリーのイベントがある人はこの1本である程度対応可能でしょう。但し、機動性がかなり落ちるので、スナップでちょっと持ち歩きたい!と いう人には向かないかもしれません。

 

 

番外編 運動会で使い物になるのか?

正直240mmじゃ足りなかったです!APS-Cモードにすることで多少なりとも改善するので、距離によっては拡大して撮影しています。(ちなみに、APS-C換算では36-360mmです)

「せっかく高画素機なんだからそのままトリミングして使えば?」という意見もあると思いますが、これはこれで使えます。α7RM2の泣き所であるバッファ不足による連写枚数の上限を緩和できるとか、ズームの効果によるフォーカスのしやすさとか。。。

こういった利点を含めて、この使い方でOKな方はこのレンズでも十分に対応可能でしょう。

運動会でベストショットを!という方は300mm以上のレンズをおすすめします。

 

 

作例

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α7RM2, FE 24-240,F5.6 ,70mm

▲我が家の猫です。jpeg+縮小+ゴミぼかし。

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α7RM2, FE 24-240,F4.5,47mm

jpegコントラスト、明るさ修正。可愛い折り紙作品があったのでパシャリ。

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α7RM2, FE 24-240,F4.5,48mm

jpeg出し⇒コントラストと明るさ修正。フィルター使えばもう少し綺麗に取れるかな?

 

#せっかく全部rawで撮ってるのに、面倒でjpegを使ってしまう(笑)

インケースのカメラバッグを買ってみた - incase DSLR Sling Pack レビュー

写真を撮る時、普段使っているカバンではカメラが出しにくい

なのでカメラバッグが欲しくなる…。知人のカメラ好きに聞いたところ「カメラバッグを欲しくなるのはカメラ好きの陥る超普通の流れ」

こうやってカメラ好きはお金がなくなっていくんだなぁと実感(T_T) 

 

と思ってはいるのですが、シャッターチャンスに出会ったとき即座にサッとカメラを取り出し、パシャッとシャッターを切るーこんな理想的な動作を叶えるためにはカメラバッグが必要と感じた。

 

今まで使っていたAPS-C機(NEX-5R)は小型軽量だったため常に首からぶら下げていれば良かった。でもフルサイズ機は流石に重い。また、将来的にフルサイズ対応のレンズを購入した時を考えるとその重さはAPS機と比べると決定的になる。

 

重いんです、フルサイズ対応のレンズ。

 

とはいえ、レンズにお金をかけたいので初めてのカメラバッグにはお金をかけたくない。

安くて丈夫なのを選んで、腕が上がってきてレンズ資産が増えた後にいいバッグを買おう---そんな思いから比較的安価な incase DSLRを購入しました。

 

ちなみに、incaseと言えばmac用のバックパックで有名。

incaseのバックパックはすでに持っていて、デザインと使いやすさは気に入っています。パソコンを入れるところがフカフカで安心感抜群。

きっとカメラバッグも期待に応えてくれるはず・・・

 

[要約]

  • 外側のポケットは小さく、スマホやレンズキャップをいれられる程度
  • 中はレイアウトの自由度が高い
  • α7R2のサイズ感であれば普通に使える
  • macbook air 11インチが入れられるとあるが、常用は困難。キャリー可能というレベル

 

以下は写真付きのご紹介です。

商品が到着!いざ開封。

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▲あいかわらずでがいです、アマゾンの段ボール。 

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 ▲とおもったら本体が丸々パック。

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 ▲じゃーん。正面です。

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▲背面です。

 

【外側インプレッション】

  • 外観のナイロン生地はいかにも丈夫そう。堅くて、強く無骨。
  • 悪く言えば高級感ゼロ。ただただ実直な感じ。
  • 外側にあるポケットは厚みが殆ど無い。タバコとか、レンズケースとかペンとかスマホを入れられそう。但し、外からの力には弱いので壊れそうなものは入れない方がよさそう。

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中身を拝見♪

 

 肝心の収納力をチェック。まずはフタの内側にあるチャック。中身は2分割されているが、チャックは一つ。チャックから遠いポケットにアクセスするには手前のポケットを全開にする必要があります。

SDカードを入れると紛失しそうなので、私はコンタクトのスペアを入れています。

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▼ 中はこんな感じです。フルサイズ標準レンズ程度ならば2本入る寸法です。

後日レビュー予定のSEL1635Zもすんなりと収納可能。

また、仕切りは取り外して好きな場所に取り付けられます。自由度が高いものの、マジックテープの雌側が鞄の内張になっているので、セットし直すのが大変です。いろんな所にくっついてしまいます(T_T)

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 ▼主な特徴

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収納力を味見してみる

パソコン収納

macbook air 11インチを入れようとトライしたところ。上手く入りません。

(取説では入ると書いてあります。。。)

開口部が狭いのです。

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 ▼何とか入れられました。「サっと入れる」というのは難しそう。macbook12インチに買い換えを予定していますが、12インチだとチャックは閉まりませんね。

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 ▼surface3(proではなく無印)を入れたところです。10インチサイズのタブレットPC。こちらはすんなり入る様子。でも写真を見るとぎりぎりな感じですね。

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α7R2収納

 ひとまず本体を入れてみます。レンズは超小型なのでご参考。

 

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▼SEL55210を装着し、鞄に対して垂直に収納したところ。

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まとめ

  • 外側のポケットは小さく、スマホやレンズキャップをいれられる程度
  • 中はレイアウトの自由度が高い
  • α7R2のサイズ感であれば普通に使える
  • macbook air 11インチが入れられるとあるが、常用は困難。キャリー可能というレベル

 率直な感想はコスパはそこそこかな!?と思いました。

カメラバッグは初めてなので、実はどのバッグもこんな感じかもしれません。

収納力については、小型なので期待していませんでしたがタブレットと、カメラ本体+レンズ1本orストロボ、財布などを収納できるのでスナップ撮影には耐えられると思います。

ちなみに、たすき掛けで肩からかけるタイプですが、お腹の方にスライドするとちょうど写真の開封した感じになります。安定感もそこそこです。

 

しばらくの間はお世話になりそうです。大事に使っていこうと思います♪

 

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α7R3発表!α7R2持ちのちょっとしたつぶやき

ブログ殆ど更新していませんね(;・∀・)。写真は撮っているのですが、撮りっぱなしでPCに貯蔵している状態です。

本日は新しいα7Rの話です。細かい内容はインプレスなどに様々な記事が出ていますのでそちらを参考にして頂くとして、半年前にα7R2を購入した人間として、率直な感想を書いてみたいと思います。

 

先日、10月26日にα7RM3が発表されました。

α7R2を持っている私としては待ち遠しかったというか、悔しいというか何とも言えない気分・・・。

ただ、R3の内容を見て思った以上に欲しいな〜と思わなかったので、そのあたりを書いていこうと思います。

性能向上について

機体としては確かなレベルアップ。シンプルに言うならば革新的ではないものの、ちょっと便利になっているかな?という印象です。

連写速度が向上したり、ボディの剛性が上がったり、SDカードがダブルスロットになったり、バッテリーが大きくなったり。

画像処理エンジンが変わりましたので、画質も変わるかと思います。でもセンサーについてはハード的な大幅設計変更はなさそうです。画質についてはまだわかりませんね。

瞳AFについても改善があるそうですね。

 

いずれも、普段使っていて「ここが少し改善したらなぁ」といった所を着実に捉えてきています。素人目線で嬉しいのはバッテリとタッチパネルとジョイスティック式のマルチセレクターでしょうか。フォーカス位置の変更がしやすくなるのは嬉しいです。SDがダブルになっても恩恵無いですし。

 

瞳AFについては頻繁に使用するので改善されるのは嬉しいところです。

瞳AFはR2でも不便はないレベルだと感じてます。頻繁に動き回る子供を捉えるのは苦しみますが、大人を撮るのではR2でも結構捉えてくれる印象ですので。強いて言うなら斜めの顔にもう少し強ければいいなぁと思うことはあります。

α9あたりから結構改善したそうですが、この部分の改善は着実に積み上げることで、他社との差別化に繋がっていくはずですのでソニーには是非とも頑張って欲しいです。

 

お値段について

37万円ということで、7R2よりもリーズナブル!私はモデル末期にR2を購入しましたが37万円では買えませんでした。

これは素直に悔しいです。

以下は憶測ですが、価格下落の要因として

  • センサーの生産も安定し、歩留まりも上がってきた
  • α7R2から大幅なデザイン変更もないので使い回せる金型もある
  • 設計変更も少なめ =工数も少なめ
  • 売り上げ台数目標を上げたので、量産効果で単価が下がった

あくまで憶測です。でも工業製品なので、こんなあたりかなと。

特にセンサーについてはフルサイズ裏面照射という高いハードルの製品を2年以上作り続けているわけですから、ノウハウが確実に貯まっているはずです。歩留まりが向上すれば確実に製品価格が下落します。

 

サラリーマンが趣味で使う機体として

じゃあ、写真ど素人のサラリーマンとして7R2とR3でスペック面で大きなアドバンテージがあるかというと・・・無いと思います。

確かに、液晶にタッチセンサーがついたり、バッテリーが大きくなったり嬉しいこともあるかもしれません。画質についてはまだわかりませんが、α7R2も十二分に綺麗です。

センサーは同じく裏面照射型ですが、α9のように積層型ではなくセンサのハード的な進化は殆んどありません。風景を撮るには十分かな?と思いました。

 

もし、R2とR3が店頭に展示してあって、価格の差が本体か価格の1割にあたる3万円程度の違いならばR3を買った方がいいかもしれません。私のような素人はユーザビリティ(バッテリー、タッチパネル)の向上は正直嬉しいです。でも3万円もあったら新しいフルサイズ用のレンズにお金を投資したいかな・・・と思います。

もちろん、R2を持っている人は買い換える必要は無い、そんな風に思っています。

(少し重くなってますし・・・)

 

最近感じていること

R3が出て、「ちくしょー」と思わなかったのは、

  1. R2で撮った写真は十分に綺麗(NEX-5Rと同じレンズなのに全然違う)
  2. 今はフルサイズ用のレンズをもっと揃えたい
  3. カメラ本体ではなく、腕がモノを言うことを最近痛烈に感じてる

といった理由です。特に3について、私が好きなインスタグラマーの人はα7Rを使っています。中古で買ったものだと思います。

それでも綺麗な写真を撮られるんですよね。とても印象的な写真をを撮られます。

なので、これからは本当に腕を上げなければ!と思ってαアカデミーを受講したりして自分のスペックを上げていきたいと思ってます。

 

α7R2を買って、良かったことの一つ。

それは機材について何の言い訳も出来ないこと。最高のカメラを持っているのに、写真が悪いのは素直に自分の腕とセンスが足りないから。痛烈に感じるからこそ、本気になれます。そして偶然に撮れた1枚はきっと最高の1枚になる・・・

 

 

気がする(笑)

 

 

ということで頑張っていこうと思います。

以上、チラシ裏でした。

 

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α7R2で初撮影!靖国神社の桜を撮ってきた

靖国神社で初撮影

カメラが到着した翌日---写真を取りたい衝動に駆られ、靖国神社に写真を撮りに。

もともと、写真を撮りたくてウズウズするんじゃないかなぁ~という予感がしていたので有休を取っていました。靖国神社に行くのは初めてで、迷いながら九段へ。 

 平日にも関わらず、靖国神社は多くの人で賑わっていて人が映らない写真を撮るのが難しかったです。以下の写真は基本的にJPEGの撮って出しですが、あまりにも人の顔が移っているものについては顔画像を隠すために編集しています。 

 

撮影条件

残念ながらまだフルサイズ対応のレンズを持っていないので、NEX5R付属の標準ズームレンズを使用。

  • レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

 

撮った写真

操作方法がイマイチ分からなかったけど、NEXを使っていたおかげで迷うことはあまりありませんでした。少し迷ったのは露出。以前は画面上で行っていた露出がメカダイアルでできるようになった!!しかし、露出を変えようと思った時液晶ディスプレイで変えようとする癖が出てしまう・・・。慣れって怖い。。

 

全体写真

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 ちょっと寄ってみる

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初撮影してみた感想

はい、ヘタッピだってことはわかってます!!

しかし、ヘタッピが撮影してもNEXとの違いは十分に感じることが出来ました。

  • ビューファインダーが見やすい (かつてのLUMIXよりも高精細で、リアルタイム性も高い)
  • 合焦が早い →NEXと比べると圧倒的です。"ちょっと待つ"が殆どありません。同じファストハイブリットなんですけどね。。。
  • 操作の中心は液晶ディスプレイではなく、メカダイヤル →NEXはダイヤルが2つ。露出を替えたり、シャッタースピードを替えるダイヤルは撮影モードごとにその挙動が変わる。だから殆ど頼ることがない。露出や、モード変更に専用ダイヤルがあるととても楽。買ってよかった一番のポイントかもしれない。

 

 画質についてはよく分かりません。というのも、特段高感度が必要な条件でもない。

今回の撮影では純粋に「腕」と「レンズ」の条件。ど素人でもここまで撮れるけど、きっとNEXでも撮れる写真なのだろうなぁ、と。

 画質よりも、とにかく気持ちよく取れたのが印象的。今までだとカメラの設定をするためにディスプレイを覗かなければならなかった。でも覗く時間の割合がディスプレイよりも景色にシフトするようになった。

 やっぱりエントリー機とα7R2の違いってそういうところなんだろうな、と実感しました。

 

そして、痛感したこと。

 

圧倒的な腕不足。(知識もですけど、腕に含まれるということで・・・(;・∀・)。)

 

もっと綺麗に撮影してみたかったなぁ。。。

α7R2を発注-そしてドキドキの到着

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序章 -フルボッコを怖がるな

2017年4月某日---

α7R2を嫁さんの許可を得ずに発注---

 

α7R2って、お高いですよね???以前の機種であるNEX-5Rは家電量販店で12万円。Wレンズキットでしたので、レンズが2本付いてきます。

それに比べて、コチラの機種、ボディのみです。プロの方やハイアマチュアの方は当たり前なのかもしれませんが、カメラに興味がない普通の人にとってはおかしい製品でしか無い。

私は家電大好き人間なので多分普通じゃない。でも嫁さんは普通、どちらかと言うとあまりお金使わない人

 

申請?通るわけ無いでしょ?  ヽ| ・∀・|ノ-=≡≡≡卍卍

 

そんなわけで事後申請決定例えあとでフルボッコになったとしても、手元にはフルサイズの裏面照射型CMOSセンサーくらいは残るはず

 

発注先を決める -安心を買ってみる

 腹をくくったところで、次は発注手続きに進む。

発注先は2択。

 

純正のソニーストアか。

はたまた、価格重視で価格.com最安店か。

 

一晩悩んだ挙句、ソニーストアにした。

理由は

  • 3年の無料保証
  • 価格保証(1ヶ月以内に値下げしたら差額をお買い物券として受け取れる。
  • 24回払いでも利子なし

この3点。

正直高い。最安値と比較して10万円近くありそう。でもソニーストアは10%OFFクーポンが大体の季節で使うことができる。この時も使える時期だった。

高額な製品なので、安心を買う意味でもソニーストアに発注することにした。

 

α7R2と液晶保護フィルムを選択して、発注!(*´ω`*)

あれ?レンズは???

 

製品が到着

発注から約1週間後---待望のα7R2が到着です。かなり大きめのダンボールに包まれて家に到着。

 

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 ▼中からひょっこりとα7R2の箱が・・・箱の大きさはNEX-5Rとそれほど変わらないかも。

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▼本体の箱を開封してみます。他の電化製品と同じく、取扱説明書以外に色々と冊子が入っています。

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▼本体以外の付属品。バッテリーの充電器と、バッテリーが2つ入っているのがうれしいですね。充電器は空き時間に本体にモバイルバッテリーを接続して充電するので・・・使わないかもしれません(;・∀・)

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 ▼α7R2本体です。お、大きい・・・これでもフルサイズの中ではかなり小ぶりなんですよね。ただ、重さは感じるもののとてもホールドしやすい形状。NEXと比較してシッカリガッチリホールドできます。

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 ▼新旧引き継ぎ(;・∀・) α7R2の大きさが多少わかると思います。でも・・・f:id:fenec:20170508233336j:plain

 

▼驚くのはこっち。センサーのサイズがぜんぜん違う・・・。mmとかインチで記載されている数字よりも、実物の印象は遥かに大きく感じます。また、α7R2のセンサーがマウントよりも大きく見える・・・私だけでしょうか(*´∀`*)。センサーにちゃんと光が入るの??というツッコミもあるかもしれませんが、レンズの設計でシッカリ考慮されているはずです。たぶん。

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▼手持ちのSEL1835を取り付けてみます。APS-Cサイズのレンズも難なく装着可能。マウント同じですからね。とてもいいところが、レンズを認識して自動的にセンサーの利用領域もAPS-Cとなるところ。設定しなくてもいいので楽ちんです。

余談ですが、APS-Cのレンズはどれも小型。画素数は落ちるし、センサーを有効活用できないけどスナップや仕事の時は機動性が大事なのでこれでいいかも。。。

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▼Capture One Express。バンドルされているわけではないですが、ソフトをダウンロードして使えます。主にRAW現像、レタッチに用いることができます。

レタッチは・・・一応私はフォトショ持っているので時間があればそちらでやるかもです。ただ、ブログ写真もレタッチ一切せずペタペタ貼っているので、アルバムのときに本気でやるくらいかもしれません。ひとまずペンディング

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 ▼期待していた高感度性能を試したくて、タバコを吸いながら漆黒の夜に撮影しました。ISO6,400。実用的です。NEX-5Rと比べると、同じセンサーエリアでも雲泥の違いがあります。NEXだと3,200でもノイズが酷いですからね。

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まぁ、腕が悪くピンぼけ(笑)

 

ということでα7R2が納品されたのでした♪

 

 

 

 

 

初めましての自己紹介 -α7R2を選んだ理由

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まずはざっくりと自己紹介

  • 家族持ち(専業主婦妻、子供二人)
  • 旅が好き。特に一人旅。
  • 電子機器が好き。
  • 乗り物では飛行機が好き。飛行機は乗るのは怖くないけど、新幹線は怖いのであまり好きじゃない。飛行機が好きすぎて、飛行機関連のブログも書いている。
  • 写真を取るのが好き。スマホやカメラで日常をパシャパシャ撮る。
  • 小心者。写真を撮るのは好きだが、周りにパシャパシャ撮っているのがバレると、盗撮していないのになんとなく気まずい感じがする。

▼主に興味があるモノ

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なぜカメラに力を入れることになったのか

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 基本的にカメラを含む電子機器が好きでパソコンやテレビ等全般的に好き。独身の時は欲しい電化製品を買っていて、パソコンもwindowsmac共に所有。更新時期は大体3年程度という贅沢な暮らしをしていた。

 ただ、子供が産まれてから当然のごとく使えるお金は限られるようになり、それらにお金を費やすことは無くなってきた。代わりに子供に関わるようなものー例えば英語教材だったりビデオカメラだったりーにお金を使うようになった。

 

 カメラについても独身の頃はコンパクトデジカメだったものが、できるだけ子供の顔をキレイに撮りたい、写真を残してあげたい・・・ということでLUMIX G1を購入。そんなこんなで現在に至ります。

 

それからのカメラ遍歴

ここからはレンズ交換式のカメラ購入履歴です。

LUMIX G1

▲参考画像 パナソニック公式HPより

 パナソニックがミラーレス一眼に参入した記念の機種です。それまでは浜崎あゆみさんのCMでおなじみのコンデジLUMIXを展開していて、私もコンデジLUMIXを所有していました。LUMIXで気に入っていたのは28mm相当の広角で撮れるという点。飲み会とか、結婚式とか集合写真を撮るときにとても便利だったんですね。ただ、画質に関してはイマイチ・・・。

 そんなLUMIXコンデジ)を持って東京モーターショーに出かけたときでした。家に帰って画像を見ていると、コンパニオンさんの姿が・・・(*´∀`*) 明らかに確信犯で撮った画像もあったわけですが、どうも画質が悪い。ノイズも乗りまくりだし、望遠レンズでも無い、最大で70mm前後の焦点距離だったので小さい・・・

 お気に入りのコンパニオンさんがいてgoogle先生画像検索をしたところ、尋常じゃなくきれいな画像を撮っている人がいたではないですか!!exifを見たところ、EOS 5Dで書いてあり、調べるとフルサイズ一眼レフ・・・。

 ということで、心はどんどん一眼レフに流れます。

 

嫁さんと相談して、流石にフルサイズ一眼の大きさは耐えられないよね(価格も)、ということになり、出たばかりのLUMIX G1を購入しました。

 

NEX-5R

(S)シルバー<br>
NEX-5RY(キットレンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)

▲参考画像 ソニーHPより

LUMIX G1を買った当時はその画質に感動していて、コンデジではほとんど出ない"ボケ"もほんの「ちょっと」出たりして、子供の撮影にどんどん活用しました。ただ、やはり問題なのは"被写体ブレ"。高感度性能があまり高くないのでシャッター速度も上げられない・・・。また、マイクロフォーサーズ機では当初期待していたボケもあまり出ませんでした。(今考えると努力不足ですが・・・)

 単焦点の明るいレンズを購入するか、思い切ってAPS-C機に乗り換えるか悩みました。結果、G1と同等のサイズ感でAPS-Cセンサー搭載のソニーのNEXを購入することにしました。やはりコンパクトって大事だよね、そんな認識が夫婦間で根強く残っていました。

 

 NEX-5Rは本当に我が家で活躍してくれた機種で、写真もビデオもこのカメラ一台でこなしていました。Wズームキットを購入したのですが、途中でもうちょっとズームレンズが欲しいなぁと思い、単焦点の明るいレンズを購入。子供のポートレートに夢中になります。

 

 そんなある日・・・NEX 5Rさんに悲劇が訪れます。

 

液晶ディスプレイのコーティング剥がれ。。。ソニーのデジカメでは有名らしいのですが、液晶の反射防止コーティングが剥がれて見るに堪えない姿になってしまう現象。しかも均一に剥がれるのではなく、まだらに剥がれるんですよね。そうなると所々で反射率が変わってしまい、屋外で液晶ディスプレイを見ることがほぼ不可能になります。

 こんな時、ファインダーがあれば騙し騙し使えたのでしょうが、NEX-5Rにはビューファインダーが無い・・・。従って、屋外での撮影は諦めるしか無い・・・。

嫌気が差して後継機を探すことにしました。

α7R2

▲参考画像 ソニーHPより

後継機探しでは、NEX5Rで感じていた不満点や新機軸であったらいいな♪と思う部分を満たす機種を購入しようと決めていました。

  • 撮影モードダイヤルがあること(NEX5Rは無かった!)
  • ビューファインダーがあること
  • 高感度性能が高く、ISO6400程度は常用できること(屋内での撮影が多いため)
  • 展示会や学会で使うことを考えて、サイレントシャッターが使えること
  • できればEマウント機・・・(レンズそのまま使いたい・・・)

上記の項目は、今後使う上で妥協できないと考えていました。

必然的にソニーの機種に・・・候補は以下の3機種になりました。

  • α6500
  • α7S2 or α7S
  • α7R2

最終的には、

  • α6500だと高感度性能がNEX 5Rと大して変わらない
  • α7S系はAPS-CサイズのEマウントレンズを使うと500万画素にまで落ちてしまう。

という点がネックになり、最も高額なα7R2の購入に踏み切りました。

 

 

正直なところ、私には2~3段階オーバースペックな機種だと思っています。ただ、家電購入の縮小傾向もあり、写真を趣味にしたいという思いもあり、思い切って購入しました。

 

 あくまで趣味で使っていくので腕が追いつくか不安ですが頑張っていこうと思います♪

よろしくお願いします!

 

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